音楽を食べた

個人的メモメモメモ

After the Rain @富士急 彼らが提示する「世界を変えるひとつのノウハウ」

誤字脱字その他間違えあったらスミマセン。悪気は全くないです。

 

ひとつ前にアップしたコチラ↓は、言葉の羅列レポート。ただのメモ。

shumfrn-11.hatenablog.com

 

 

 

とある課題用に約800字にまとめてみた。↓

字数制限を設けると全部を書ける訳ではないので難しかった。(ちなみに25日公演)

 

 

 

“たったひとつで世界を変えてしまう素敵なノウハウ”をご存知だろうか。

 

 インターネットの音楽シーンで絶大な人気を誇るシンガーそらるとマルチクリエイターまふまふ。その二人で結成されたユニットAfter the Rainが8月24日と25日の2日間にわたって富士急ハイランドにて自身初の野外ライブを開催。約2万人のファンが集結した。

 

 定刻を過ぎ、バンドメンバーに続いて二人が現れると、場内は割れんばかりの大歓声に包まれる。ポップなイントロが特徴の「絶対良い子のエトセトラ」からライブをスタートさせると、「四季折々に揺蕩いて」ではステージを端から端まで歩き、客席を見渡しながら歌声を届けた。 

 

 続く「負け犬ドライブ」、「箱庭鏡」は本来それぞれのソロ曲なのだが、この日は両曲二人でマイクを握る。二人で何度も目を合わせ、まるで“大丈夫だよ”というように頷き合う。

 

 爽やかなバンドセッションの後には、「曼珠沙華」を始めハードなロックサウンドを畳み掛ける。

 

 ステージを楽しそうにぴょんぴょんと跳ねながら歌うまふまふと、満足そうな笑顔を浮かべながらのびのびと歌うそらる。声質も仕草も、活動からうかがえる性格も、真逆に見える二人。

 

 本編のラスト、「世界を変えるひとつのノウハウ」で歌われる“凸凹パズルのピース”とは彼ら自身の事なのだ。でも、その後歌詞は“君が一人欠けていたら未完成のまま”と続く。

 今回のライブのために製作したこの曲を、可愛らしい振付けを取り入れながらも力強く歌い上げた。 

 

 音楽で世界を変える、一人では時間がかかるけれど二人で穴を埋め合いっこしよう。そんなノウハウ彼らなりに示してくれたライブであった。きっとこの界隈をどんどん切り開いて行く、そんな彼らの世界改革はまだまだこれからなのだ。